
アトピー性皮膚炎とは、遺伝的にアトピー体質の人に起こる、強いかゆみを伴う湿疹です。後退・悪化を繰り返し症状が進んでいきます。治療にあたっては、まずアレルギーの原因を知るための検査を行います。一般的な治療方法に、「ステロイド・非ステロイド外用薬」「抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤の内服」「ダニやホコリなどの環境的要因の除去」などがあります。
湿疹とは、皮膚に炎症を起こす病気のことです。かぶれは「接触皮膚炎」と呼ばれ、皮膚になんらかの刺激があることにより炎症が起きる状態です。肌に刺激を与える原因物質を特定し、症状に適した治療を行うことが必要です。予防には患部を掻かないこと、皮膚を乾燥させないことも重要です。
じんましん(蕁麻疹)は、皮膚の一部に紅斑が出て、膨疹(皮膚のふくらみ)が出来る病気です。激しいかゆみを伴うことが多くあります。症状が重い場合は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を服用します。原因物質がわかれば、その物質の摂取を制限するなどして対処します。
皮膚の過剰分泌が原因で毛穴がつまり、アクネ菌が増殖し、炎症を起こすことによりにきびができます。にきびの治療は症状や状態に合わせて行います。毛穴のつまりを取り除く薬、毛穴を開きやすくする薬、炎症を起こしたにきびに使われる抗菌薬など、外用薬による治療法があります。
水虫とは、「白癬菌」という真菌が皮膚に感染・寄生し、激しい痛みを伴ったりただれたりする病気です。
水虫治療の中心となるのが塗り薬です。薬を直接患部に塗ることで、白癬菌を殺したり、その発育を抑えたりする目的で用います。
水虫の治療では、しっかりと水虫菌(白癬菌)を退治することが重要です。症状が軽くなっても薬を医師の処方通り塗り続けないと再発の恐れがあります。また、自己判断により市販薬で治療を始める前に、本当に水虫かどうかを医療機関で調べることも重要です。
※白癬菌は、死んだ細胞の中でしか活動できず、皮膚の一番外側の角質層や髪の毛・爪に棲みつきます。
当院では幅広い多汗症治療を行っております。多汗症とは発汗が体温調節に必要な量を超えて、日常生活や職業に支障をきたす状態をいいます。現在、日本では約80万人の方が多汗症で悩んでおり、汗によって携帯電話やパソコンの故障や不快感等、様々な不具合を感じておられることでしょう。
当院では下記の治療を行っております。特にイオントフォレーシス療法は低価格で治療が可能であり、また1回の施術時間が短時間であるため、お気軽にお試しください。
※これらの治療は治療効果に個人差がありますので御了承ください。
当院では、AGA(男性型脱毛症)の治療を行っております。